Spiralを鑑賞してⅢ


まだまだ続くSpiralな旅。


★Over You

踊り続けた疲れをにじませて、光一の甘い声が響く。

CDを聴いた時から思っていたけれど、「す」の音が重なると寂しい気持ちになるんだよね(笑)

Still…same…Sweater…捨てられないままで…
過ぎたBeautiful days…
Sunday…透き通るSky…
さ行す活用(笑)により醸し出される透明な悲しさ。

汗が飛び散るさまがはっきり分かるのに、それでも光一は涼やかに歌う。
未練を残したままの歌詞が、重苦しくならず透明感をたたえているのは、光一ならでは。

メインステージに戻り、LEDパネルが茜色に染まり始めると、鮮烈なまでの孤独感にうたれる。
一人きりで見る夕焼け、青空の悲しさ。
美しければ美しいほど、共に見る相手のいない景色が寂しいことを教えてくれる。

汗まみれでも息を荒くすることもなく丁寧に歌う姿に、鍛え抜いた体力を思う。
どんなに地道に、鍛えてきたんだろう。当たり前に、ダンスと歌唱を両立させるために。

歌詞の孤独に泣き、歌声の影の努力を思って泣くのだ。


★IN&OUT

曲が変わると、光一がカジノのディーラーに見えるという衣装マジック(笑)
ダンサーのみんなもカッコいい!

「一緒に首振りましょう」と王子が呼びかけるけど、ワガママな娘たちは王子の言うことなんか聞かない(笑)

gomaは「首振ると光一くんが見えなくなるからヤダ」と開き直るし。まあ僕も同様。あはは

衣装のままシャワー浴びてきた、というくらいびしょびしょな光一が「ハイ、もっと!」と煽るというのに、命令形は好きでも自分の欲望の方により忠実なファンたちは華麗にスルーなのだ。

一瞬でも見逃したくないと思わせる光一が凄過ぎる、ってことだよね。


曲終わりで、ようやく初めてのMCタイム。
10曲ぶっ通しの踊りまくり歌いまくり。…自分へのドМを貫く光一魂に震える。

MCは、僕にとっては「光一とお嬢さんたちのじゃれあいタイム」なんだよね(笑)すんげー仲良さそうで妬けるくらい。あはは

福岡公演では「2時間半だけの恋人」だの「みんなが喜んでくれたから」だの、「光ちゃんカッコよかったけん~とかボーっと歩いてて事故に遭うなよ」なことを言ったり。
基本、横アリより地方の方が甘めだよね。あははは

暴言だとか言われるけど、どこが?ってなもんだ(笑)
あの温かい声で言われると、単なるデレにしか聞こえないのだ。

まあそんなMCは初回盤には入ってないので、細かい感想は割愛するね。
光一とオトナ女子とのいちゃいちゃ、僕には照れくさくてたまりません!(笑)


★DEAD END

これがファンサービスでなくて何がファンサービスであろうか。
堂本光一ファン、狂喜乱舞にして垂涎、である。

円盤型照明トラスから落ちる真っ直ぐな白い光が、まさに檻となって王子を捕らえている。

鎖に繋がれた手、不自由な動き、もがく腰、揺れる足もと。王子の緊縛ほど、我々をそそるものはない。
この瞬間、掌の上で遊ばれているのは僕らの方だと知るのだ。

光一が凄いのは、まかり間違うと出オチになりかねない演出を、ギャーー!!と叫ばせた後にシンと凝視させる力がある、ということだ。
数万の瞳を一点に収斂させる力。

ステージの中央で身をもがく、堂本光一という名の現代の錬金術師よ。

ここからの数曲は、その幻惑に溺れるのみ。

異星の王子が、地球の最深部、地上の魔境へと足を踏み入れ、何を経験するのか。
それを観客は共に体感するのだ。


★SHOW ME UR MONSTER

囚われ人が入れ替わり、光一が支配者となる。

なんだろう、光一は野獣の群れの中にいる残酷な少年のようだ。
一番若く、儚げで、それでいて周囲を支配する少年。
実年齢は数百歳の、少年のままのヴァンパイアのような存在感。

こんな人、こんな空気をまとった表現者が、他にいるだろうか。
光一が持っている奇跡に、何度でも胸を衝かれる。


いつも「物」への扱いが丁寧な光一が、ぞんざいにステッキを投げ棄てるのもグッとくる。
場面場面をその人物に成りきって演じている光一、だからこそ緊張感が生まれ、観客はその魂に酔うのだ。

Amiさんの歌詞が面白い。
キミこそがモンスターだ、と彼女に告げながら、そのモンスターに一緒に喰われてやろうと言う男。
女の真ん中に存在するモンスターこそ、彼女そのものなんだ、と。
深くて恐ろしい詞だよ、男はみんな喰いちぎられそう(笑)

堂本光一ならでは。唯一無二のパフォーマンスを僕らは目撃している。
今日本で最高峰のソロアーティストが、ここにいる。


★Bongo Drum

ボンゴは、ふたつ一組の太鼓。そのふたつがそれぞれ男と女を表す。
口径の小さい方がスペイン語でマッチョ(男性)と呼ばれ、高い音が出る。
口径の大きい方がエンブラ(女性)と呼ばれ、低く太い音を出す。
そのふたつがひとつに繋がれた楽器がボンゴドラムなのだ。

姿が細く、高い音を出す方が男、という感覚にラテンっぽさを感じるなぁ(笑)

ひとつの楽器の中に男女がある…歌詞のエロさがたまらない。

ステージも、口径の小さい男ドラムに光一が立っているようだ。タイトルの可視化。そこで踊るダンスの艶やかさよ。
歌詞も照明も振り付けも熱くむせ返るようだ。

衣装がくっきり見えると、なんという神衣装かと。似合い過ぎるにもほどがある(笑)
これを着こなせる36歳…ありえない。

どんな錬金術なんだ、光一が秘めている謎は。


★Just A Woman

コンサートで、より好きになった曲。Amiさんとのコラボはボーカルとコーラスを超えて、新しいパフォーマンスを生み出した。

野性味あふれる世界から都会に戻ったような、Amiさんの声が火照った頭をクールダウンさせてくれるような曲。

疲れもMAXだろうに、ここへ来て艶を増す光一の声に驚く。女性詞を演じる光一もまた素晴らしい。

「自由はいらないわ そばに居たいわ お願い閉じ込めて」最高か(笑)
本気じゃなくても、こんなことを言える女性と恋愛したいと思うなり。

途中Amiさんが光一の胸に触れるが、女性を演じている光一は、なーーんも反応しないのである、男として。
うむ、と僕は唸った。女性詞を歌う光一、おそるべし。


色気過多かというような曲の連続でも、光一の持ち味がそうさせるのか、エグくならない、やり過ぎにならない、あくまでも清冽なのである。なんという不思議。

地上の快楽を味わいながらも、別れの時を忘れることはない、そんな静かな寂しさが漂う。

堂本光一の情熱は、あまりにも熱いがゆえに青白く燃える。
そんな青い光を何度も見てきた。

悲しいほど強い思いは、青い光となって輝く。


Spiralな夜は、どこまでもひんやりと燃え続けるのだ。


Spiralを鑑賞して Ⅱ

SpiralコンBD感想の続きを。
いつまで続くのか…お付き合いくだされば幸いですが…。
あ、もちろん、あくまで僕個人の偏見と妄想に満ち満ちた感想であること、一面的な印象でしかないことをご承知置きくだされ。


★INTERACTIONAL

宇宙船から地上に降り立った王子、その導入部が終わり、いよいよ地球上の旅が始まる。
クールでカッコいいオトナの世界に足を踏み入れる王子(笑)

まずは、アルバム『Spiral』のメインと言っていい曲から。

イントロで曲とダンサーのカッコ良さを見せつける。
中でも惚れ惚れしてしまうのは赤マリ姐さん。何とまあ、色艶のあるダンサーだろう。

彼女と光一ほどバランスのいい組み合わせはないと思う。戦友同士の仲だからだろうか。赤マリさんのしっとりしつつ凛とした風情が、光一とよく似合うからなのか。
これからも色んなステージで、共演を見せてほしいと願う。赤マリさん、生涯現役で頼みます!

ひゅ〜ダンサーかっけ〜(心の声)なんて見惚れていると、ガツンと王子登場、全てを奪ってく。
なんなんすか、殺す気ですか、どうして美貌を隠す帽子被ってるのに「あ、すげぇ美人が来た!」な空気になるんすか。←goma錯乱

MJリスペクトな演出で始まる歌とダンス。

何度かのTV披露で観た以上に洗練され、光一のものになっているダンスが麗しい。
YOSHIEさんの振りが見事に生きて、僕らにも新しい世界を見せてくれた。

この曲を選び、世界観をまとめるために錦織さんに相談した光一。すぐさまYOSHIEさんを紹介した錦織さん。3人の天才が寄ると、こんなことが実現できるのか、という見本。


どっぷりと愛に溺れている、かなりエロい歌詞なんだけれど、よく読むと、その愛の時間はつかの間であり、いつも側にいられる相手でもなく、切ない別れが待っている間柄であることがわかる。曲もまた沁みるように切ないのだ。

この曲がステージ構成の中心軸にあることが、ステージに漂う「切なさ」の源泉になっている。
2度、3度と繰り返される「INTERACTIONAL」を聴くたびに、ああ別れが近づいてくる…と僕ら(2時間半だけの恋人)は思い知らされ、覚悟を決めるのだ。

知らないうちに、別れを察して覚悟を決める恋人になるよう、我々は導かれている。ヒドイよ、王子(泣)
異星から来た王子の、悲しい思いやり。出逢った時から約束された別れを、さり気なくインプットするメイン曲なんだなぁと思う。


★Knocked me down

酩酊感の強い曲を、さらに酔わせる演出。
アルバムで聴いた時は、何と難しい曲かと。これを歌いこなす光一が凄い。

光一は手先が不器用そう(笑)で、そこが逆に色っぽい。
帽子を滑る指が女性を知り始めた若者ってイメージで、いや〜たまらん!

地球の女性達に魅了されていく王子。
赤い照明の中、青いドレスは隠微である。
また赤マリさんのエロッぷりに倒れかかる(こら)

男と女を表すダンサー達と、異星人らしい(笑)中性的な光一の対比が面白い。ここではまだ王子は傍観者なんだなと思う。


★Come closer

LEDを使いこなすチーム光一最高か。大空間ならではの面白さ。

背景と一体化したダンサーが文句なく格好良く、彼らを魅力的に見せたい演出家・光一の目線に感動する。
こんなにダンサーに光を当て、いい意味で彼らを酷使することで輝かせる、光一の方法論の元に生まれる緊張感が、チーム光一のライブを比類なきクオリティにしているのだと思う。
みんな、大変そうだもん(笑)、あり得ないほど踊ってるもん、前にいる光一がやるから。

ボロボロになった先にあるものが、彼らを輝かせてやまない。
それを見せて貰える幸せに、こちらもアツくなるのだ。


★Night Wanderer

アルバムで聴いた時から、光一ファンへの応援歌(笑)みたいに感じた曲。

イントロからメロディが好きでたまらないし、白井氏が乗せてくれた歌詞が心に優しく刺さる。
「不確かな未来も 側にいるから」
「不安と不満がその心 覆い尽くすというのなら今 この手で全てを振り払い 君を導く光になろう」
「光の方へ」
この詞に泣かぬ光一ファンはいないだろう。

堂本光一という人は、この曲のままに、ファンの導き手でありナビゲーター、守り人だと。
彼が「僕を信じろ、僕の愛を信じろ」と言うのだから、それ以外何もいらない。
歌声にこもる誠実さが、裏切ることのない人だと改めて教えてくれる。

ライトセーバー(笑)をかざして、僕らを守る戦士。
他の星から来た王子、その本質は戦士であり守り人。誰かを守ろうとする時、彼は最も静かに厳か(おごそか)になるのだ。


え~と、この曲で謎なのは、最初の女性陣のポーズ。僕はかなり前の席で、後ろ側からあの足揚げポーズを見たのだが、何のプレイが始まったかと目を疑った(笑)
相変わらず光一しか見えてないgomaに言っても話が通じないので、一人悶々と。

う〜ん、アレは何だったの?(笑)
光一王子が歩いて行く先で、あの格好で待つって…ヤバくね?何してほしいんだよ〜!(こらこら)

でもサラッとスルー気味な光一に笑ったけど。あははは

いや〜シュールな演出だった。



今夜はこの辺で。…いつになったら終わるのか?(笑)
とはいえ、じっくりゆっくり『Spiral』の渦に酔いしれる日々が甘やかでクセになる。光一スタッフの思うツボだね。

本当に素晴らしい映像化に感謝!
そして、僕のアホな感想に感想を寄せてくれる皆さんに感謝!!

ではでは、またね〜。

Spiralを鑑賞して


今宵、満月。

月にまで届く螺旋階段を上ってみる。


やっと3回目の『Spiral』鑑賞だよ〜(涙)

時間がない!って叫びながら時間をこじ開ける。


コメント欄や拍手コメで「早く感想書けよ」と呼びかけてくれた皆さん、ありがとう。←泣

以下、gomaとの珍問答込みの感想。
感想と言ってもあっちこっちして長〜くなりそう、許されたし。



★OVERTURE

静寂が阿鼻叫喚(笑)へ沸騰する瞬間が好きだ。
光と音だけで魂を高揚させる光一の演出がたまらない。


一方、どうしても「光ちゃんパンパン」がツライことになってる(笑)
本人が好きじゃないと言うもんだから遠慮する人あり、いやいや他にないでしょとガンバる人あり、ど〜したらいいの?手拍手だけにしようか派あり、何も無しでいいよ派あり、もう横浜アリーナ(他会場も)困ってるんですけど!な空気がたまらん。マジ微妙。

全員で心をひとつにして同じモードに揃えるか、静かに待つか、2択だろと僕は思う。

各自が好きにしてバラバラってのは、僕的には非常にツライんだけど、自由でいいじゃんと思う人も多いのかな?

何か指示してくれたらいいのにな〜。
でも強制は嫌いな人だからな、あくまでファン(観客)の自由を尊重するんだろな。

次回のソロコンまでに、これ!という決定打が出ることを願う。…難しいけどさ。


まあ、そんなことはともかく。

地球の民のアレコレをよそに(笑)光の渦が会場を異次元の世界へ誘う。

壮大な音と光、今まさに巨大な宇宙船が地球へと到着したのだ。

今回のステージ、僕には、宇宙の彼方から来訪した異星の王子が地上に降り立ち、地球を旅するというイメージ。

王子は戦士でもあり、地球への威嚇から始動するけれども、やがて地上の暮らしを楽しみ、人間たちと触れ合い、女性を愛し、別れ、また自分の星へと帰っていく。…全体的にそんなストーリーだと捉えている。


眩い白光の中に現れ出る光一。
こんなに光が似合う人はいない。どんな光量にも負けぬ圧倒的な帝王感。

と、gomaが「ねえ、これが光一くんじゃなかったらどうする?」
「はぁ?」
「顔が見えなくてもみんな光一くんだと思ってるけど、それが実は別人でした〜だったら面白いかなって」
「……おまえな、会場中が暴れるぞ」

なんちゅーことを言うんだ。
オープニングがダミーだったらみんな倒れるわ!

確かに現れた人が光一であると1ミリも疑わない僕らもスゴイのかもしれん…。
gomaって突飛な発想するんだよね〜(なははは)ほんとすみません。


★Fame

アルバムリード曲であり、非常に光一らしい曲。衣装も似合い過ぎ。ここまでフードが似合う36歳の男がいるだろうか。

しかし、僕らは案外「光一らしい曲」をTVでは見てないよなぁ、と思ってしまう。
FameやNight Wandererのような、ザ・堂本光一な曲、意外と披露してないぞ〜勿体ないぞ〜!と。

シングルになるのはヒネリの効いた曲が多いし、いかにも光一っぽい作品はアルバムの中に隠れていたりする。
俳優としても、いかにも光一らしい役柄は少ないのと同様に。

彼のイメージが先行して、そんな曲やそんな役はイッパイやってるかのように思われるのだろうか。

実は少ないんだぞ〜!と叫んでおく。

誰もが観られるTVで、王道の堂本光一が観たい!!
このリード曲を鑑賞しながら、改めて思った。


★Danger Zone

何度も観たダンスなのに、また一段と洗練され、いい具合に力が抜けて上手くなっている。
踊り込むと確実に上手くなるのが光一の流儀。ホントに凄い。

それにしても、冒頭からキレッキレ。そしてむき出しの腕が美しくて、なんだか切なくなる。
この王子はやがて去っていくと最初から申し渡されているような寂しさがある。何故だ、何故その肉体だけで、寂しさを感じさせるんだ。

original sin(原罪)という歌詞も、この王子にとっては地球に来たことが原罪なのかもしれない、なんて思わせる。

「光一くん、カッコいいよね〜上手いよね〜」とgomaは嘆息。
完全に同意だけどさ、うわ言のようにつぶやき続けるのはやめちくれ。


★MUSE

視覚化されて、さらに化けた曲。さすがYOSHIEさん、ダンスに魂を乗せてくる。
振りに意味がある、というのは当たり前だけど、光一が追求するダンスはYOSHIEさんのパッションと重なる。
振りの意味を表現したい光一に、YOSHIEさんの振りがよく似合うのだ。

女性ダンサーたちがビックリするほど(笑)魅力的。
この選抜メンバー、わずか6人とは思えない。男性ダンサー4人も大きな存在感。合わせて10人のダンサーがガンガンに輝きながら、しかも悪目立ちすることのない素晴らしさ。

堂本光一の気品あるステージに相応しいメンバーに感嘆。
野性的なダンスであっても、チーム光一は品格を落とさない。

光一は恒星、ダンサーは惑星。しかし何と美しく輝く惑星か。
ダンサーを選ぶ目も完璧なんだよね、演出家光一は。


★Slave Maker

いやはや歌詞の通り、ごもっともでゴザイマスと平伏するしかない曲。
Spiralな階段を延々とひかれて行くSlaveの群れである、僕らは。幸福なるSlave。

これを何の驕りもなく歌う光一が凄い。
自覚はあれど実感はないんだろう(笑)自らが芸術のSlaveであってみれば。

光一自身が芸術・芸能の前に額(ぬか)づいている人であるから、永遠に驕り高ぶることはない。

そんな人に縛られ溺れ「この身あげよう」とばかりの愛に包まれて、幸せでないわけがない。

夢の世界のSlaveは、横浜アリーナでも他会場でも、この上なく幸せだったはずだ。

そして、この夢の世界にずっとずっといたい、と心から願ったはず。

いずれ醒める夢だと、OVERTUREの最初の光から、わかってはいたけれど。
いずれ宇宙船に乗り消えて行く人だと、わかってはいたけれど。

最初から幸せで、最初から切ない。それが堂本光一のステージだ。

でも、今はただ幸せだけを感じていよう…この瞬間だけは。




とりあえず、ここまで。

我ながら感想とは言えず、タワゴトの羅列に過ぎない。期待してくれた貴女、申し訳ないです。

こんな駄文でよければ(よくないだろ)またすぐ続きを書くね…。
待ってる人は待っててちょ!


満月の光に包まれる夜、いい夢を。


Spiralな人生に乾杯!

フラゲ日の深夜も過ぎ、やがて朝の光が差すであろう出張先のホテルの一室。

…やっと満足して寝入っているgomaの寝息が聴こえる。

なんだこの状況。あははは(笑うしかない)


月曜日に電話があった。

「フラゲ日に一緒に見よう、kaitoんちに行くよ」
「それが今日から出張で、帰るのは金曜だよ」
「ヤダよ〜金曜まで観られないなんて!」
「先に観ればいいじゃん、遠慮しないでさ」
「1人で観るなんてできない、1人じゃおかしくなる」
「…(何言ってんのコイツ)」
「10日はドコにいる?」
「… ◯◯市のホテル」
「わかった、行く」
「おーい!」(白目)

いや、マジで来ちゃったよ、このヒト。

同じホテルの部屋(ツイン!)を予約し、Blu-ray PCを抱え、やって来ましたとさ。
(僕の仕事用PCは仕事以外の使用禁止なので)

本気なのか、よせ!って叫んだって聞きゃしない。

今宵がフラゲ祭りで、僕も参加したいのは山々だったけれど、まさかこんなことになるとは。
おかげでPCを借りてブログの書き込みもできる。なはは


gomaは、特に初見は僕と一緒じゃないとダメなんだとさ。←変だろ(涙)
なんかこう、いたたまれないらしい。(こっちがいたたまれんわ!)
1人で堂本光一に向き合う!うああ、恥ずかしい!ってなるんだと。

gomaをこんなにした責任を感じ…甘んじて出張先に彼を迎え入れたのである。

仕事を終え、深夜近くになってたどり着いたgomaであった。
(ほんま信じられない)



初回盤Blu-rayを、まずDISC2から視聴。

うん、うん、仕事人光一。素晴らし過ぎる!

仕事とはこのように、相手と通じ合うことの連続でありたい。
愛想も媚びもないであろう光一の言葉が、スタッフに明確に伝わる凄さ。
実績でスタッフからの信頼を得たに違いない光一に惚れ惚れする。

そして、媚びはないけれど可愛さのにじみ出る人間力に思わず笑みが。

振付家と接する時の謙虚さ、相手へのリスペクトがあまりにも純粋で、胸が一杯になる。
こんなふうに雑味のない、綺麗な人でありたいと、またまた実感した。


それにしても、なんとまあ贅沢なソロコンであろうか。

あの巨大にして独創的、初めて作り上げた照明トラスによるセット。
どんだけの費用かけてるの?!

わずか12回のコンサートに、あのトンデモナイ装置。

さらにその上を行くトンデモナイ、セットリスト。

ドMだよ、ドM兄さんだよアンタ!
自分にドM、てことは、演出家としてはドSの極み。
ドMでドS。最高!笑

追い込んで追い込んで、観客の賞賛という成功を、必ず勝ち取る。
倒れながらでしか得られないものがあると、確かに知っている。


前のコンサートを超えなければ、という恐怖心をモチベーションに変え、いきいきと輝く目で演出を考える姿は、本当に仕事人の鑑。

あの精緻なミーティングを経て、堂本光一ならではの、豪華絢爛にして、しっとりと陰影のあるステージが生まれる。

待ち焦がれて集うファンがいるからこそ、潤沢な予算があり、ソロアーティストとして日本屈指のステージを作ることができる。

僕ら一人ひとりの入場料が、グッズ購入費が(笑)あのステージを作るのだ。
光一のファンとしてあのステージを支えている誇りを忘れまい。


堂本光一のステージを知り得た幸せに、何度でも感謝!



DISC1、コンサート本編。

あのさ、記憶ってのはアホだよね?

自分の脳みそへの信頼感(あったのか)がガラガラと崩壊する。

お前、何を観たの?
去年の夏、お松様のようになってたのかぁぁ!(すみません、真田丸ファンです)

結局、光一の横顔しか見てなかった自分を恥じるのみ。


あんな凄まじい照明のもと、あんな凄まじいダンス、あんな凄まじい歌だったのか!!

いや、生きててくれてありがとう光一。

泣けてくる、あの観客への愛に。

あんなに心身を尽くしてくれる恋人はいない。


ボロボロになって、キラキラした生き物になって、逞しい体幹と逞しい熱の塊でありながら、儚い存在感…見たことのない新種の動物か、と思う。

性別を超え、肉体を超え、新しい生き物が、そこにはいた。



もう朝だけど、一日分の仕事へのパワーは貰った。

gomaとの珍鑑賞記(笑)は後日に。


もうね、堂本光一最高!!しかない。

何て最高な人なんだ、何て最高なステージなんだ。

真っ直ぐに魂に届く汗、眼差し、指先に感謝。


一瞬も手を抜かない。
あのハードさの連続のなかで、かけらも粗さを見せない。
常に絹豆腐(笑)の舌触り。

そこが、王子たる所以(ゆえん)か。


祭りは始まったばかり。


光一祭り、Spiral祭りを、存分に楽しもう!!


gomaよ、白目になってごめんな、感謝!(笑)




『陰陽師』を観た

書きたいこと、書くべきことが溜まってる。

Spiralコンも、Endless SHOCK梅芸も(初日開いてすぐ行ってきた)、徹子ルームも…重なる時はスゲエのな、暇な(ファンが)時はな〜んもないのに。


取り急ぎ、『陰陽師』の感想を書いておこうと思う。


染五郎晴明と光一博雅、実にいいコンビだったね!

2人の空気感が優しくて和やかで、自然だった。


光一博雅、他の軟派な貴族の子弟とは違う、清らかで純粋な性格が出ていた。
光一の硬質な佇まいが高貴さと一途さを表現するのに役立つ。

特に感じたのは、声の良さ。
本当にいい声だ。博雅の真面目さと無骨さまで感じさせて秀逸。


対して染五郎晴明は、柔らかな魅力。
声音の使い分けもさすが。

演技の上とはいえ、光一に「言うことを聞け!」なんて怒鳴る関係性、いいなぁ。
弟ポジションの光一を久々に味わった(笑)


光一は黒い正装(烏帽子でなく冠を着用)が、ドキッとするほど似合っていた。
あのような清潔で上品な風情、なかなか出せるもんじゃない。

体が薄い(笑)ので厚めの肉襦袢がほしいな〜と思ったけど。あはは
宝塚なんか、めっちゃ分厚い肉襦袢で胴体も肩も倍くらい太くするし、染五郎さんも着けてたんじゃないかな。
でもロケだと熱くてたまらんか…。


光一には気品があり、染五郎さんもおっとりとした育ちの良さが滲み出るので、2人が一緒にいるシーンは、まさに平安の雅びそのもの。

これは、何度も回を重ねることでもっと練れて、いい感じに醸成されていくはず。
この一回では勿体無いな〜。


僕の見解だけど、陰陽師は原作の様式美を生かして「型の中に閉じ込める」ことで魅力を増す物語のような気がする。

月の明るい夜、あるいは不穏な空気の闇夜、晴明の住まいを博雅が訪れる。
笛と酒とで遊びながら、博雅が不思議な出来事を晴明に相談する。
で、二人して探索に出かけることになる。
「では、ゆくか」「うむ」「ゆこう」「ゆこう」

必ずこの形式で事件が始まってほしい(笑)
この型が、晴明と博雅のバディ感を醸し出すに違いない。


陰陽師が怨霊退治のストーリーだと思っている限りは、あまり面白い話にはならない気がする(映像として)。
これはあくまでバディ物なんだよね。
晴明と博雅の関係性、互いへの信頼と相棒感が第一なんだと思う。
そこがキッチリ表現されれば、視聴者に愛される物語になる。

そういう方向性で描いてもらえるなら、ぜひとも第二弾をお願いしたい!

何しろ光一に平安という時代が似合うんだよ〜。もっと観たい!!


テレビ画面に映る光一を、もっともっと堪能したいなぁ。

長い袖から出る指先とか、笛を操る手とか、あらゆる仕草が可愛くて(笑)
かと思えば、殺陣は身の軽さでキリリと魅せ。
あくまでも平安貴族としての戦い方で、ひ弱な部分も表現して。

光一の演技には陰影がある。同時に、こちらが照れてしまうような可愛さが。←ファンなんでね、すみませんな。


陰陽師の世界観は、光一によく似合う。

さらに原作ファンをも満足させる味付けで第二弾を期待したい。


しかし、今年の忙しさは凄まじいね…。

どれほど大変だったか。アルバムを作りながらの帝劇SHOCK、シングルDVD撮影、シングル曲披露、ドラマの準備、笛の練習、3週間のロケ、アルバム完成、コンサート準備、ツアー、そしてSHOCK地方公演…

う〜む、何という気力・体力、そして才能。プロだなぁと感服する。


また今日も梅芸で全身全霊の舞台を務める座長が、あんなに可愛らしい姿を見せてくれるのも、テレビドラマならではかと思うと、次のドラマもぜひ!と願う僕なのである。



プロフィール

kaito

Author:kaito
日本が誇るべきエンタメ界の宝・堂本光一の表現を楽しみ、仕事人として尊敬し、その人柄を愛するkaitoと申します。
社会人として人間として、目標となる堂本光一の背中を見つめながら自分も成長したいと願う男子のブログです。

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