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天使と堕天使


2015 Endless SHOCK 帝劇公演も、残すところわずかとなった。

千穐楽の幕が降りる前に、コウイチは堕天使なのか?という問題(笑)について考えておきたいと思う。

これは、演劇評論家・中村義裕氏が、今年のSHOCK劇評に書いておられた言葉だ。

氏は、宙を舞うコウイチ(堂本光一)を、『堕天使が舞うようにフライングをする彼』と表現している。


僕は、この一節を拝した時、ああ、やっとこの言葉を言ってくれた!と思ったのだ。

今まで、なんとな〜く思っていたことを、中村氏の言葉を受けて、僕も言ってもいいのかな、と。

その思いを書いてみる。


堂本光一は、僕らにとって、天使である。←ファン以外の人はスルーよろしく


故・森光子さんが仰ったごとく、我々に夢を見せ、与えてくれるという意味で、天使なのである。



しかし、日本演劇史上の個人記録を持っているベストスリーの方々が、「光」子、「光」一、「こう」しろう(幸四郎)、「こう」いち、と名前に共通点があり、そして全員B型ってのには、何度でも驚くよなぁ(笑)



ま、そういう運命の星の光(笑)を背負って生まれた天使なんだろう…と、ファンにとっては何の疑問もなく「天使」なのである、堂本光一という存在は。


ということを踏まえた上で、さて「堕天使」である。


中村氏は何故「天使のように舞う」と言わず「堕天使のように」と表現したか。

氏の中に、『CONTINUE』の歌詞が刻まれていたからではないかと僕には思える。


Endless SHOCK のメインテーマである『CONTINUE』は、天空という美しく満たされた世界から堕ちて、あえて地上に生きることを選んだ者=堕天使=人間の魂を歌っている。


大空が美しいのは、醜さや汚れにまみれた大地があるから。
この地上から見上げた時、かつてそこにいたからこそ、その美しさが眩しいほどに胸に迫る。

理想や希望が天上の世界にあると知っているからこそ、それ(星)を掴みたいと願う。

コウイチはあえて地上に生きると決めた。
この、苦しみや悲しみに満ちた世界に生きると。

白い羽を失い、堕天使となって大地に降りてきた。
満たされた世界に安住するより、満たされた世界を目指す生き方を選んだ。

素晴らしい世界があることを証明するために、その世界へ至る道を示すために、天使は堕天使となったのだ。


コウイチは、下界である人間の世界で、何か価値あるもの、尊いもの、自分が生きている意味を掴もうとした。

その過程で、人間らしい間違いを犯し、傷つけ傷つけられた。

だが、人間の最も素晴らしい力=信じ合う心を得て、本当の意味で「星」を手にして、還るべきところへ還って行った。


『CONTINUE』の歌詞を素直に読めば、僕には、Endless SHOCK は、地上を選んだ堕天使が、もがいて苦しんで、やがて使命を果たし天に還って行った物語に思える。


堕天使が示した、美しいものを地上に現出させる力……それは、人の世がある限り続く(CONTINUE)と。



今回、SHOCKに起きた事故への対応を見ていて、光一の根っこにある最も大きな力は「信頼」なんだな、と思った。

人を信じる力が半端ない。

自分を信じる力も半端ない。

やるべきことをやり切ってきた自信が、そして人の姿勢をきちんと見てきた眼差しが、光一を揺るぎない座長として確立させているのだと思う。


人間の世界を信じられるから、仲間と歩くことができる。

天上の世界を信じられるから、身を削るほどの努力ができる。


コウイチとは何者なのか、を探しながら、堂本光一とは何者なのか、に思いは至る。


今の僕は、「堂本光一とは信じる人」 だと言いたい。

人を信じ、仲間を信じ、この人間界を信じようとしている人だと。

その光一の魂が Endless SHOCK を作り上げているから、こんなにも力を持つ作品になっているのだと。


ライバル役は、とんでもない裏切りをしてしまうけれども、コウイチは決してそれを責めない。

人間が色んなあやまちをしてしまうのは当然だ、それより、大事なのは進むことだ、続けることだ、というメッセージ。


事故を通して見えた、光一の座長としての覚悟は、まさに Endless SHOCK が送り続けてきたメッセージそのものだった。



堕天使を演ずる天使、堂本光一。←だからファン以外はスルーしてくれ(笑)


あと3公演。


コウイチが脱ぎ捨てた白い羽が、最後には桜の花びらとなってコウイチに還ってくる様を、観られる人は目に焼き付けてくれ、と祈る。








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光一さんのソロコン❗️

本当に嬉しいですー!12公演だったと思いますが、舞台が始まるのが9月なので少し心配ですが〜でも本当に光一さん有難うございます!の気持ちが勝ってしまいました~笑。私は鹿児島なので福岡は近いようで遠い、行きたくても自分生活事情を考えると無理かもです。カイトさん、もし行けた時には、思い切り楽しんで感想を聞かせていただきたいです!お仕事大変でしょうがーお身体ご自愛下さいませ。

No title

kaitoさん こんばんは。

遂に、光一さんの3年ぶりのツアーが発表されたみたいですね。

それにしても3年ぶりなのに9公演って(;へ;)

でも、体も大切にしてほしいし。。。

映画の話も出てたり、出てなかったり。。。
嬉しかったりでも、じっくりと仕事をしていただきたかったり。

遠くからお祈りすることしかできませんが、体だけは気をつけてほしいです。

No title

kaitoさん、こんばんは。

毎年のことではありますが、SHOCKロスになっている私です。
次の梅田と博多の約束もいただけたのにね。
今は極限まで酷使されたであろう身体をゆっくり休めていただきたいです。それこそ、空を飛び続けた鳥が羽根をやすめるように、天使の羽根を休めてほしいです。
堕天使と聞いて、昔読んだ、萩尾望都の「トーマの心臓」という漫画の一節を思い出したりして。「天国の狭き門よりくぐりいることのできる翼」
また光一さんに会えるように一生懸命働こう。そして生きていこう。
9月なんてすぐくるよね(^-^)

感動しました!!

素晴らしい洞察ですね!!
叶うならば、今すぐにでも観劇したくなりました。

そんなkaitoさんに質問しても良いですか?

ハッピーエンドのジャパネスクは、どのような展開になるはずだったと思いますか?

敵を倒して姫を助けたとしても、あんなに銃で撃たれては、その後、姫の腕の中で……
なんて考えて、ちっともハッピーエンドな展開を想像出来ません。

お時間のあるときに、kaitoさんの推察を書いて頂けたら、とても嬉しいです。

よろしくお願いします!!

No title

演劇評論家の中村氏は、「SHOCK」の初期の頃はともかく(笑)
「Endless SHOCK」をよく観てくださって、光一さんへの嬉しい言葉と読み応えのある記事に感謝してるのですが、「堕天使が~」と言った意味がわからず「天使じゃなく?」と思ってたのですが、kaitoさんの説明でよくわかりました <(_ _*)>

日本演劇史上の個人記録を持っているベストスリーの方々が、~名前に共通点があり、そして全員B型って~
色付きの文字


偶然??でも初めて知り、驚きました!

「Endless SHOCK」帝劇公演中の今回の件で、ほんとに何があるのかわからない生の舞台の怖さ!幕間順調!無事終了!のありがたさを実感しました。
明日は千穐楽ですね!怪我をされた方が回復される事を祈りながら、カンパニー全員にパワーを送ります!!

これからも

初めまして。初めてコメントさせていただきます。2月の始めに観劇して、最後三日間を座長に会いに帝劇に。ニュースは皆さんと同じように心乱されておりましたが、無事に幕が開き、久しぶりに観たカンパニーは、感情のほとばしりに胸を撃たれるものでした。本当にこんなに素晴らしい人のファンで誇らしいです。ファンもこのかたを信じてついていけます。いつも素敵な言葉を投げ掛けて下さる、こちらにも感謝いたしております。ありがとうございます。
プロフィール

kaito

Author:kaito
日本が誇るべきエンタメ界の宝・堂本光一の表現を楽しみ、仕事人として尊敬し、その人柄を愛するkaitoと申します。
社会人として人間として、目標となる堂本光一の背中を見つめながら自分も成長したいと願う男子のブログです。

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