15周年SHOCK観劇


帝劇がスゴイことになってると聞いて
初日の午後、車で通ってみた。

あははは!
通りから見たら壮観!!

いやもう、それだけ稼いでるってことだよね、東宝さん!(笑)

これくらい金かけても上等!と思われている光一とEndless SHOCKが誇らしいよ。



で、はやる気持ちを抑え切れず、gomaと観劇してきた。

天邪鬼兄さんは健在だった(笑)

あんまり変えてない…みたいに言ってたくせに〜!!

僕らをビックリさせたかったんだろうな、と。

ほんとにイタズラっ子だよ。


初見で感じた第一印象のみ、書いてみる。

ネタバレもあるので、回避したい人は以下を見ないようにしてちょ!




後輩や新しいリカという要素が入り、当然のことながらまだまだ模索中な部分がある。

だからこそ!←ここ強調(笑)


誤解覚悟で言うけど、まるで舞台が光一と屋良の二人芝居。

2人の呼吸、2人のスキル、2人の情感…すべてがこれまで以上に完璧な出来で、もうもう2人に酔わされるばかり!

以上が初見の感想の結論と言っても過言ではない。


もちろん美波里オーナーは素晴らしい。
確実に前回を超え、より深い心情が伝わってくる芝居。
たたずまいの気品は比類なく、かつて人気スターであったことを、立っているだけで納得させる。
これだけの大ベテランをして、前回の自分を超えたい!と思わせるSHOCKの凄さよ。

僕は、美波里さんと光一の醸し出す空気感が非常に好きだ。
楽屋での諍いの後、オーナーがコウイチにそっと触れる。それだけで、2人が過ごした十数年の月日が見えるような気がするのだ。
リカどころじゃない、コウイチへの愛情の深さが、美波里オーナーからは強く感じられて、切ない。


後輩たちもよく踊り、頑張っている。

体格的になのか、岸優太と諸星翔希、野澤祐樹と岸孝良がシンメな扱い。
以上、雑誌で名前確認(笑)
パンフでは顔と名前が一致しないよ?どゆこと?

岸優太だけが名前で呼ばれるが、他はまだ劇中で名前を言ってもらえない状態。
うむ、これも闘いだよね。

一見した感想では、諸星がアピール力に秀でている印象。ダンスの躍動感、表情がいい。
ジュニアというより、良い意味でミュージカル俳優のようなセンスを感じた。

岸優太は滲み出る可愛さがたまらん(笑)
ダンスが大きくなり、キリッとした表情に男っぽさも見えるようになったが、ラストで涙ボロボロな姿は健在。あの感性、本当に貴重だと思う。

岸孝良、野澤はキッチリ務めている印象。
ダンスの力はあるが、まだまだ控えめな感じ。
もっと暴れていいと思うよ、あの座長はそれを待ってるよ。


責任がより重くなった、つ〜ゆ〜こと、福田と越岡。
2人がいなくなった寂しさはあるが、穴があいた感はなかった。穴をきちんと埋め、自分達の役柄を広げた印象。

福田は踊っている時のイキイキした表情と、芝居になるとやや緊張しているような姿にギャップが(笑)
ジャングルのダンスが似合うことも発見。

越岡は何をしている時も落ち着き払った顔付き。そんな彼がたまに踊りに溺れていくような、トランス状態になりかけ(笑)た表情が好きだ。


後輩達の頑張りを見ることも、色んな意味で観客の幸福だと思うのだが、それでも今回は光一と屋良がずば抜けているために、「ああ、もっともっともっと行け!!」という気持ちになった。

特に、舞台の発声がまだまだ。
光一と屋良が舞台の台詞なのに、他の皆はテレビドラマのよう。
2000人を相手に喋るとはどういうことか、もう一度考えてほしい。


とはいえ、まだ開幕したばかり。

これからの進化が楽しみなのは間違いない。


リカは本当に大変な役なんだな〜と改めて実感した。
台詞のひとつひとつが完全に観客である自分にインプットされているために、リカが一言発するたびに「ん?なんか違う」「お、今のはOK」と、何様としか言いようのない脳内反応をしてしまう。

自分の中に「好きなリカ像」「許せるリカ像」が出来上がっているのを、我ながら良くない傾向だと反省…。

座長は、決して否定しない人なのに。

それぞれのリカを、それぞれに違っていいと、良い部分を認めている座長だろうに。
ファンが否定したり肯定したり、余計な世話だろな、まったく。すんません。

今回のリカは、なんとなく年齢不詳な可愛らしさ。
見た目は幼い感じだが、地声や歌声がかなり力強い。

エマ嬢は、まだリカを掴み切れていない気がした。

オープニングにリカの登場シーンが加わったのは、東宝が宮澤エマを大事に育てたい意向なのだろう。
しかし!ここで黒タイツに黒い衣装というのが、最悪に理解できない!(笑)
なんで悪役みたいな衣装にすんだよ?

黒ドレスを上品に着こなした美波里オーナーの横に、ヒラヒラした悪っぽい衣装のリカ…変だろっ!
別に腹黒い役じゃないんだからさ。カンパニーの可愛い妹として登場してくれよ、頼む。

横道それた(笑)

リカはまだこれから、と思いながら、リチャード三世や告白シーンはよく演じていたと感じた。
ダメ出ししたいのは、『夜の海』での台詞。もうね、全然ダメ(笑)

「わたし間違ってないよね」「これでいいんだよね」を強く言い過ぎ。何のためらいも悲しみもない。(ように聞こえた)

美波里オーナーの娘という役には、日本人以外の血が入った人を選ぶのは分かる(笑)
だが、ニューヨークを舞台にしながら、実は日本人的なメンタルそのもので構成されたこの作品には、日本人的な情緒、情感が不可欠なのだ。

わたし間違ってないよね!と高らかに宣言するようなリカは困るのだ。

エマリカは、技量や表現力が理解力に追いついていない気がした。
ハートのある人だと思うので、リカをしっかり掴んだら必ず化ける、と思っている。



さて、光一と屋良である。←この2人の名前を書くだけで嬉しい(笑)


今、生きて、2人の共演が見られることに感謝!!

2人がコウイチとヤラを演じて不自然でない立場で、同時期に存在しているという幸運に感謝!!


屋良は、ハンパなく成長している。
ダンスはもちろん、役者・屋良朝幸の素晴らしさに目を見張った。

リチャード三世、告白シーン、前回とは別人のような充実ぶり。
いや、前回もよくやっていたよ、上手かったよ。でも、今回の屋良はレベルが違う。

他の劇場で主役を演じたことが、確実に実を結び、光一と真の意味でライバルとなった。


ひとつネタバレすると、殺陣のシーンで加わったものがあり。
一瞬なので、見逃したらそれまでだけど、見た人はア然としたはず(笑)

えっとね、ヤラが二刀流でコウイチと戦い、二刀とも失くしてコウイチと向かい合う。
その瞬間。
ヤラが、コウイチのカラダを使ってコウイチの肩に登るのだ!

えっ?えええ!!だったよ、僕は。

おそらく、コウイチの膝(腿)に片足で乗り、もう片足で肩に乗ったんだと思う…って!

一瞬のために命がけか、君ら。

えと、ウチに見せつけてんの?(笑)


いや〜まいった!

どこまで行くか知らんぞ、この2人。



屋良といい、内といい、まったく違う個性。
誰がライバル役でも、同じ台詞なのに、違う個性の持ち主として存在できるという驚異。

ヤラが来ようがウチが来ようが、ドーンと受け止める座長の器量。

どっちのライバル役でも、コウイチは自然体なんだもん!
何の違和感も観客に抱かせない。

これ、本当にスゴイことだよ?
そんな演劇、他にないよ?
「役の性格が変わる」舞台なんてさ!


今回は、コウイチ・ヤラバージョンとして、ゾーンに入った感がある。



光一の歌が、また一段と進化。
なんなんだろうね、この人…(泣ける)

歌声に心が、魂が入る。それができる。

踊って芝居して声を張り上げて怒鳴って殺陣して階段から血まみれで落下して。
そのあげくに、清らか…いや、浄らかとしか言いようのない歌声で泣かせてくれる。

自分に厳しい人だからこそ、伸びしろが無限なんだろう。
毎回、前よりアゲてくるなんてさ、どういう奇跡なん?

殺陣の手数は増やす、新曲は歌う踊る…

階段落ちすらも進化しているし。
観客の何人か(笑)は、「えっ、マジで怪我してない?」と息を呑む空気を感じるよ。



『夢幻』『夜の海』は、日本オリジナルミュージカルの、ひとつの到達点。

コウイチが先頭に立つ勇壮な群舞『夢幻』。仲間達のために残す舞い。
あの、ひとつになった!という感覚、完璧に満たされた感覚は、板の上と観客がひとつに結ばれたような興奮をもたらす。

その充足感を置き土産に、コウイチは最後の、自分のための舞い…無心の舞いへと向かう。
『夜の海』の、烈しくも哀しい、清冽なダンスこそ、表現者・堂本光一の真骨頂。

月光の中に自分を解き放ち、コウイチの魂が、無心で遊んでいるかのようだ。
コウイチそのままの、無垢な舞い。

今回、そんな舞いの中にもヤラとのアイコンタクトが増えていた。


最後のコーラスでも、ヤラにだけはコウイチが見えている。それはヤラがコウイチの魂を引き継いだ証し。


魂が燃え尽きる瞬間の明るさを、次に引き継がれていく明るさに。
夢はこれからなんだ!という、真の意味で明るい物語に昇華させた、堂本光一の楽観主義よ。

月光の翳りと儚さ。
太陽の無心と楽観。

どちらも光一のものだ。



観劇後、食べながら飲みながら話しながら、僕もgomaも泣いた。気がついたら、互いの頬に涙が流れてるというブキミさ(笑)

あんなに凄いもの見せられて、どうすんだよオレ達。ぐすん。
拗ねる子どもか。



全身全霊で仕事する男達がいる。

お前は何してるんだよ!と鼓舞してくれる。


光一とそのカンパニーだけが与えてくれる幻影に満たされながら、夢物語を紡ぐ彼らの一挙手一投足は紛れもない現実であり、それは僕自身が持っている時間と何ら変わらないという事実。


幻影に酔い、現実に泣く。


負けるな!負けるな!と、世界一自分を鞭打つ座長が、今日も明日も、闘い続けている。


その貴き現実を胸に、また明日も僕は僕の仕事を頑張るのさ!



とりとめもなく書き散らしてごめんね。


脳みそが沸騰してるさまだけは伝わったかと(笑)


2015 Endless SHOCK に、何度も何度でも乾杯!!



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No title

kaitoさん   こんにちは

『SHOCK』観劇しました。 何度でも観たくなる舞台ですね。
15年観てきましたが、飽きる事がなく益々観たくなる舞台。。。

光一さん “最高~”  美波里さんも“最高~”

皆さん“最高~” リカちゃん(ここだけ役名!)馴染んできました。

『SHOCK』“最高~”  素晴らしい舞台をありがとうです。


kaitoさん私信、済みません。

ririさん、温かいお言葉を有り難うございます、
「光一さんのお蔭」!!?
光一さんの頑張っている姿に励まされています。
今年も観劇できて夢のようです。 
 
いっちゃんさん、いつもお心にかけて頂いて有り難うございます。
まだお若いのに(涙) 頑張って下さいませね。

お久しぶりです!

お久しぶりです。昨年11月に主人が亡くなりました。結婚生活三十年のうち介護生活が二十年でしたが、四人姉妹の末っ子がまだ中2なので頑張りますよ!毎回月光浴さんや他の光一さんファンブログなどを拝見させていただきながら心癒される思いでいっぱいです!そして今日覗いたら、ナオトさん?男性の方のコメントが有り凄く嬉しかったです!私は実際に舞台やソロコンを生で見た事はありませんが光一さんを約二十年近く以上見つめ応援して来ましたが今の光一さんが1番カッコイイ!って思う気持ちが毎年続きます。光一さんファンがなり月光浴さんのブログや他の方々のブログを拝見するのが本当に楽しみであり心の癒しになっています!永遠の乙女さんも観劇されたみたいで〜安心と言う言葉は大変失礼とは思いますが、これからもリハビリ頑張って下さいね。カイトさん、ゴマさん、ナオトさん!私は本当に同性のファンが光一さんの事を呟いてくれる事が嬉しいです。何か安心してしまいます。ごめんなさい変なコメントで〜。まだまだ 舞台は続きますが、又の観劇感想を楽しみにしてます!来月のドラマも〜⁉︎本当に変なコメントでごめんなさい。

はじめまして

はじめまして!NAOTOと申します。

SHOCKが好きで色んなブログを見ていたらここにたどりつきました。

昔からKinKiが好きで、2012年に初めて観劇して以来、毎年大阪から帝劇へ観劇しに行ってます。

初めて見たときのあまりの衝撃に人生観が変わりました。

毎年、毎年より良いものに仕上げてくる座長の姿勢や生き方に大きな刺激をもらいます。

僕の周りにはSHOCKを観たことがある人は全くいないので一緒に飲みながら話できる友人がいることをとても羨ましくおもいます。

男性目線でしかわからない魅力もこのSHOCKにはあるとおもうので、僕も酒を飲みながら語り合いたいものです笑

kaitoさん更新ありがとうございます。
私は子供の受験があるので遠征できずお留守番組です。
でもkaitoさんとgomaさんの観劇の感想を読ませてもらうことで本当に嬉しいです。
昨年は兄の受験今年は弟で動けない私は想像するしかないのですが、きっと想像以上でしょう。
kaitoさんの感想で光一さんを更に進化してることがすごいと感心しました。
光一さんはファンを幸せにしてくれる。
光一さんが輝いていることがファンにとって嬉しいことだし、光一さんのファンでいる事が嬉しい。

ドラマはとても楽しみで、島田荘司さんの作品2冊購入して来ました。
でも、UFO大通りは無かったので増刷されたら購入したいと思います。
光一さんがどんな演技をするのか楽しみです。玉木さんとのコンビも楽しみ過ぎです。
帝劇に行けないのがすごくさみしいですが、ドラマもあるし、光一さんの素晴らしい評価を毎日嬉しく思って過ごしていきます。

ありがとうございます

kaitoさん、こんばんは!

SHOCK観劇されたのですね!素敵な感想をありがとうございます。
私も行って参りました。本当に表も中も光一さん祭?状態。
帝劇そのまま持って帰りたい(ムリ^^;)そんな場所になっていました。
私のような鶏頭では、全然感想など書けませんが、15年を経てなお
あの進化というのは、光一さんの頭の引き出しにはどれ程SHOCKに対する愛情というか、自分への仕事への厳しさがあるのでしょうか?
リカは、これも誤解を恐れずに言わせていただくと、一番観客の地雷を踏みやすい役かも。。(あくまでも私見です)
でも、人を否定しない座長のもとでどんどん素敵になられていかれるのでは?なんて思います。(上から目線でごめんなさい)

また、ドラマの話もきちんと発表されて、嬉しいです。
恥ずかしながら、島田荘司という作家を知りませんでした。
自分も幼き頃、親の書庫からずいぶんと本を読みましたが、島田氏の名前の記憶はなく、ただ単に私が素通りしたのか親の趣味か或いは父親の年代的なものか(多分これだと思います、父親は結構乱読だったと思う)
さて、読んでからみるか、みてから読むか?
どちらにせよ、光一さんのドラマを楽しみたいです。
(それに買いたくても売ってないよ、品切れらしい)

SHOCKから話は逸れましたが、まだまだ先は長いです。
光一さんとカンパニーが元気でいられますように。

ありがとうございます!💕

素敵な感想をありがとうございます!
kaitoさんの文章力、表現力には感服!です。
三月の観劇がますます楽しみになりました。
感謝です!
ありがとう~!
最高❗️❗️✨✨

ありがとうございます。

kaitoさん、こんばんは。

私も嬉しいことに初日に観劇できました。

噂の帝劇の正面、ロビーのSHOCK祭り凄くて感激しました。

一人で思い出そうとしても素晴らしい舞台の感動の記憶を文章に出来なくて忘れてしまいそうになるのに、気持ちそのまま(いろいろ同感)の感想を書いていただいて、もう、感謝です。

黙っていようと思ったのですが、お礼が言いたくて出てきました。

永遠の乙女さんも観劇されたそうで良かった、嬉しいです。

No title

kaitoさん   感想をありがとうございました。

詳しく書いて下さって助かりました、
 リハビリのお蔭で、昨日観劇することが出来ました。

ただただ光一さん凄い~素晴らしいとびっくりしたり感動したりで。。。
光一さんの頑張っている姿を観て、元気を沢山いただいてきました。


殺陣のシーンですけど、凄いですね、早業で瞬きしてたらダメ、私は
見逃してしまったのですが娘が観てて、昨日昼はヤラがちょっと
タイミングが合わなくて肩に乗れなかったのですが、
夜は成功したそうです。


次の観劇(今月中旬)にはしっかり見とどけます、
コウイチとヤラは本当に素晴らしいと思いました。

ありがとうございます

kaitoさん
初日 感想ありがとうございます。
なんか、私まで 涙がこみ上げてきてしまいました。
今回ほど…帝劇に行けないことを悔みます。
全身全霊を傾ける 光一座長の2015年のSHOCKをこの目で、耳で、心で感じたいと思いました。
どうか、博多座にも来てほしいものです。

二回目の観劇可能でしたら、又感想をお願い致します。
kaitoさんの視点が とても楽しみです。

ありがとうございました。

素晴らしい

kaitoさん

観劇された感動感想有難うございます

後2週間後位に 観劇出来ます

読みながら ドキドキと様子が 浮かびます。有難うまた何度も読ませて頂きます

プロフィール

kaito

Author:kaito
日本が誇るべきエンタメ界の宝・堂本光一の表現を楽しみ、仕事人として尊敬し、その人柄を愛するkaitoと申します。
社会人として人間として、目標となる堂本光一の背中を見つめながら自分も成長したいと願う男子のブログです。

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